最終更新日 2020年10月26日

RO水の特徴と選び方

RO水ウォーターサーバーの特徴と選び方

 

ウォーターサーバーで扱われるRO水の特徴と選び方を紹介します。

RO水の特長

RO水とは採水したお水をRO膜にてろ過したお水のことです。

 

RO膜は逆浸透膜という髪の毛の1000分の1ほどの穴しか開いてない膜で、細菌やウイルス、農薬、放射性物質などの不純物を完全に除去します。

 

ミネラル成分も一緒に除去されるので、不純物の一切ない安全な純水(ピュアウォーター)となります。

 

そのままピュアウォーターとして販売するメーカーと、ろ過後にミネラルを配合してデザインウォーターとして販売するメーカーに分かれます。

 

安全性もそうですが、RO水の魅力は価格帯が安いということです。

 

しかしメーカーごとのRO水に価格差はさほどなく、それ以外のレンタル料金や送料によってコスパの良し悪しが決まります。

 

せっかく価格重視でRO水を選んだのに、他の料金が高かったら意味がないのでレンタル料金や送料はしっかり確認しましょう。

 

天然水のように水を味わうといった面白みはありませんが、安全なお水が安定して届きます。

 

RO水は2種類に分けられます

ピュアウォーター

ROろ過後にそのままボトリングされたお水。ミネラル成分もほぼ入っていないので赤ちゃん用のミルクや、病気によって特定のミネラルの摂取を控えなければならない方にも適しています。

 

赤ちゃんがいる家庭ならピュアウォーター

赤ちゃんに与える粉ミルクは母乳の栄養成分に近づけて作られています。そのため水に余分なミネラルが含まれていないほうが、母乳に近いミルクが作れます。

 

余分なミネラルが含まれると、特に新生児は器官が発達していないので胃腸への負担がでるとも言われます。しかし、国内で流通しているウォーターサーバーの水なら問題はありません。

 

できるだけ母乳に近いミルクを与えたい場合にピュアウォーターがおすすめです。

デザインウォーター

ROろ過後に人工的にミネラルを配合したお水。各社独自の配合となりますが、基本的にバランスよくミネラルが配合されています。中には天然水よりミネラル量が豊富なデザインウォーターもあります。

 

特にこだわりがなければこちら

ミネラルバランスが整っているおデザインウォーターは天然水ほどではありませんがしっかり味わえるお水です。

 

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ウォーターサーバーRO水(逆浸透)の原理と歴史

真水と海水を細胞膜で仕切ってみると、真水は自然に海水側へ移っていきます。すると水位は海水側が上がっていきます。つまり、細胞膜にかかる水圧は、真水側より海水側で高くなります。

 

このとき、海水側で大きくなる水圧を「浸透圧」といい、この浸透圧を逆にかけることにより水は海水側から真水側に流れていくということになります。

 

細胞膜を通し海水を真水のほうへ移動させるには、海水側に浸透圧以上の圧力をかける必要があります。この圧力を「逆浸透圧」といいます。

 

人間や動植物の細胞膜は水だけを通す「半透膜」といいます。現在はこの半透膜を逆浸透の機能がある人口半透膜(逆浸透膜)が開発されています。これによって逆浸透法による淡水化が可能になったそうです。

逆浸透膜の仕組み

RO水の仕組み

どうして「RO水」と呼ぶの?

「Reverse Osmosis Membrane」の頭文字を取ってRO水と呼ばれています。この技術はNASA(米国航空宇宙局)のスペースシャトル内の排水を飲用水にできたり、海水の淡水化にも用いられているそうです。

逆浸透膜技術の歴史
  • 1950年:米内務省が、将来の水不足解消のために海水の淡水化研究開発のために多額の国家予算を計上(最初の5年間で250万ドル)
  • 1953年:米コロラド大学のレイドとブレトンが、酢酸セルロース膜による逆浸透膜法の可能性をみつける
  • 1960年:米カルフォルニア大学のシドニー・ロブとソーリラジャンが酢酸セルロース膜による海水淡水化技術を実用化
  • 1970年:東レ、東洋紡、日東電工などのメーカーが米国から技術導入を行なう。この頃の日本は工場排水などの公害対策が始まる
  • 1980年:財団法人人造水促進センターが中心となり、逆浸透法膜処理を実用化
  • 1990年:米国で逆浸透膜を使用した浄水器が普及。そののち日本にも導入される
  • 現在:海水淡水化用の逆浸透膜のシェアで日本が世界一となる。
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