最終更新日:2023/11/01 記事公開日:2019/03/05
ウォーターサーバーとコーヒーメーカーが1つになったアクアウィズ(バリスタ)
実際にレンタルして良かったトコロと、気になるトコロをまとめました。
冷水と温水の様子(You Tubeで見る)
操作はすべて操作パネルのボタンで行います。操作パネルは上部にあるので、足をかがめたり腰を曲げることなく利用できて便利。
温水、冷水ともに飛び散らずにきれいなストレート状に出水します。かなり使いやすい作りだと思います。
ただ、出水口までの高さが低いため、500mlペットボトルなどの背の高い容器への給水は不向きです(ななめにすれば給水可能)
① COLD(コールド) | 冷水準備のボタンです。ポチっと押せばボタン周りが青く点灯し冷水が利用可能となります。 |
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② HOT(ホット) | 温水や高温水を出す際に長押しします。ボタン周りが赤く点灯すれば温水が利用可能。 |
③ WATER SUPPLY(ウォーターサプライ) | 出水ボタンです。冷水、温水の準備ができている状態で押せばお水が出てきます。押し続ければ出続け、離せばピタッと止まります。 |
④ ENPTY(エンプティ) | ボトル交換時にオレンジ色に点灯して教えてくれます。ボトルを交換した後に押すことで消灯します。 |
⑤ HOT BOOSTER(ホットブースター) | 温水を加熱して高温の温水が利用可能に。カップラーメンなどに便利です。 |
⑥ LOCK(ロック) | 初期設定されています。冷水も温水も利用する際にボタンを押してロックを解除しないと給水できません。毎回のロック解除は面倒なので「LOCK」と「ECO」ボタンを同時に3秒長押しして常時解除しちゃいましょう。 |
⑦ ECO(エコ) | 省エネ運転に切り替えるボタンです。温水温度を下げて保温し節電運転となります。寝る前にポチッと押しましょう。 |
普段使用するのは中央部分の「COLD」「HOT」「WATER SUPPLY」3つです。
ブラックコーヒー抽出の様子(You Tubeで見る)
バリスタではブラックコーヒー、マグサイズブラックコーヒー、カプチーノ、カフェラテの4種類が作れます。ネスカフェ独自のレギュラーソリュブルコーヒーが家庭で楽しめます
レギュラーソリュブルコーヒーとは、丁寧に微粉砕した焙煎コーヒー豆を独自のコーヒー抽出液と混ぜ合わせて乾燥させて、ソリュブルコーヒーの粉の中に封じ込める「挽き豆包み製法」のコーヒーのこと。
豆の酸化原因となる空気との接触を抑えられ、淹れたての香りとコーヒー本来の味わいが一杯づつを楽しめます。
バリスタ側の操作パネル
① |
② |
③ |
④ |
⑤ 電源ボタン | バリスタを使用する際に最初に押すボタンです。このボタンを押してもすぐに使用できず、準備が完了すると各ボタンが緑色に点灯します。 |
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⑥ クリーニングボタン | なんらかの理由で抽出が中断された場合に点滅します。点滅したらこのボタンを押して内部クリーニングを行い、抽出可能な状態にします。 |
12Lボトル交換の様子(You Tubeで見る)
ボトル内の水が無くなると「ピッピッピッ」と音がなり、操作パネル内のENPTYランプがオレンジ色に点灯します。
ウォーターサーバー下部の扉を開き、中のボトルを取り出して、新しいボトルを差し込みます。最後に点灯しえいるENPTYランプを押して完了です。
設置箇所が下部にあるので、従来のサーバーのように「よいしょ」と持ち上げる必要がなくなったので楽ちんです。
ウォーターサーバーとバリスタが合わさって一つになっているものの、出水口がそれぞれあるので一般的なサーバーよりお手入れ箇所が多くなります。
どちらも出水口付近は汚れやすいので、清潔な布やキッチンペーパーなどにアルコール除菌スプレー(無香料)を吹き付けて拭きます。除菌のウェットティッシュが便利です。受け皿もそれぞれあるので外して水洗いします。
月イチぐらいで背面部分と電源プラグもたまにチェックし、ほこりがあるようなら掃除機をかけましょう。
バリスタは毎日使っていると、内部に汚れがたまったり、付着したコーヒーパウダーが固まったりするため定期的なお手入れが必要です。
アクアウィズはメンテナンスとして年に一度、洗浄済みのものと交換されます。料金は安心サポート料に含まれているので交換時に費用はかかりません。
管理人もそうですが、毎日のお手入れが面倒な人にありがたいサービスですね。
ゴミといったらバリスタに使用するレギュラーソリュブルコーヒーの使用済みパックぐらいでしょうか。
水ボトルはそのまま配達されるのでダンボールなどの梱包材がなく、使用済みのボトルは次回の配達時に持っていってもらうためほとんどゴミが出ません。
ただし、使用済みボトルは引き取られるまで保管するので、そのぶんのスペースが必要となります。
アクアウィズの電気料金を電力計測器で計測しました。
ちなみにこのウォーターサーバーには「ECOボタン」が付いており、押すことで「省エネ運転」に切り替わります。
このエコボタンの使用時と不使用時でそれぞれ1週間計測しました。ボタンは夜寝る前に押して朝に解除してます。
通常使用 | 寝る前エコボタン | |
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1日目 | 34.7円 | 26.4円 |
2日目 | 33円 | 25.5円 |
3日目 | 27.9円 | 26,8円 |
4日目 | 28.6円 | 25.9円 |
5日目 | 32.7円 | 27円 |
6日目 | 27.8円 | 26.2円 |
7日目 | 29円 | 25.8円 |
1日の電気代 | 約30.5円 | 約26.2円 |
1ヶ月の電気代 | 約915円 | 約786円 |
バリスタとウォーターサーバーの2台分だろうから電気代は高いんだろうな~と思ってましたが、計測してみるとかなり安いことがわかりました。
エコボタンを使用するとさらに1日4円ほど安くなりそうです。少しでも光熱費を抑えるのであれば寝る前にポチッと押しましょう。
32cm×32cmの正方形でどっしりしている印象です。ボトルが下部にあるので重心が下な分バランスが良く、多少揺れたぐらいで倒れる心配はなさそうです。
静音性に関してはサーバー側では水が組み上げられるポンプ音がしますがそんなにうるさくありません。問題はバリスタ側のコーヒー抽出時の音ですね。けっこう大きくて隣で電話できないレベルです。
美味しいコーヒーが簡単に作れるってやっぱり快適です。ウォーターサーバーも一般的なものより操作性が良かったですよ。特に受け皿が高い位置にあるので腰や膝を曲げずに使えて丁度いいです。
使い方もパネルのボタン操作だけ。ボトルも足元で交換できるなど使い勝手が抜群に良いです。操作パネルや出水口が小さい子供の手では届かない位置にあるので、ロックを解除した状態で使っても心配ないと思います。
お手入れに関してはバリスタとサーバーそれぞれ必要なので、一般的なウォーターサーバーよりがお手入れ箇所が多くなります。しかし1年に一度メンテナンスがあるので最低限で大丈夫だと思います。
コーヒーが大好きな方やオフィスや店舗に設置するのにピッタリなウォーターサーバーでした。