最終更新日 2023年03月17日
設置できるか不安でしたがスタッフの方が丁寧に部屋の中まで運んで使えるところまでセッティングしてくれました。疑問に思ったことを聞いてもしっかり返答してくれました。専門家がお水を届けてくれるので困ったときなど安心できます。
前に使ってたサーバーは温水と冷水の単純のもので、カップラーメンを作っても中途ハンバな温度でぬるい仕上がりでした。引っ越しのタイミングで富士の湧水に乗り換えましたがこれが大正解。通常の温水と高温水が使えるのでカップラーメンも満足の仕上がりでした。
バナジウムを含んだ天然水が飲みたくてウォーターサーバーは富士山の天然水って考えてましたが、富士山って汚れてるって言うじゃないですか。富士の湧水の採水地が富士山景観形成地域という周辺環境が保全されているエリアとのことで決めました。
私の地域だけかもしれないのですが、水の配送に関してあまり融通が利かないのが残念です。時間や曜日が自由に決めれると助かるんですが、そのあたりが改善されるともっと良いんですけどね。
東日本大震災のときに断水、停電になりましたが、当時お水が3箱残っていたので大変助かりました。もともと備蓄水として意識してませんでしたが、震災以来は多めにストックするようになりました。備えあれば憂いなしです。
毎朝起きたらまず1杯の白湯を飲むのですが、富士の湧水を利用してからは冷水と温水を混ぜて、ちょうどいい温度の白湯を簡単に作れるようになりました。軟水で飲みやすくありがたいです。
前の利用していた宅配水ボトルは積み重ねることができず返却するまでとても邪魔でした。富士の湧水の水パックは四角なので保管スペースも最小限で済みます。使い終わった後も一般ごみとして捨てれるのでスッキリしました。
『富士の湧水』の採水地は標高約950mの富士箱根伊豆国立公園。その中でも特に厳しい保全環境の「富士山景観形成地域」内の地下200mをこえる深井戸からくみ上げています。
富士山に降った雨や雪は数十年の歳月をかけて何層もの玄武岩層に浸透し、磨き抜かれ、バナジウムをはじめ天然のミネラルを含んだおいしい水になります。富士の湧水は富士山がくれた恵みの水です。
工場はCASBEE最上ランクのS評価を取得。HACCP企画とISO9001の考え方を組み合わせた「食品安全マネジメントシステム企画ISO22000」の認証を取得しており、万全の品質管理体制となってます。
富士の湧水専用サーバーはしっかり技術の日本製。4段階の温度設定、省エネ機能、自動クリーニング機能を搭載したハイスペックサーバーです。
操作が簡単なパネル式ボタンを採用。二重に掛けられるチャイルドロック機能も付いており、小さなお子様がいる家庭でも安心してご利用できます。
富士の湧水は天然水ウォーターサーバーで最安値水準。入会金、設置費用、配送料が無料で、かかる費用はレンタル料金とお水代だけです。
お水の注文方法は定期配送ではな必要な時に必要な量だけ注文できる都度注文。毎月決まった量を届けてほしい場合は定期配送も対応できます。
規定利用年数も1年と短期間なので利用しやすいシステムとなっています。
富士の湧水のウォーターサーバーをレンタル。気になったことをまとめてみました。
冷水と温水の様子
前面上部に操作パネルがあり全ての操作はこちらで行います。ボタン一つ一つが大きいので感覚的に操作できます。
冷水、弱冷水、温水、高温水の4種類のお水が利用可能。動画では受け皿にコップを置いて使用してますが、これだと水が飛び散るのでコップを手に持って給水したほうが良いです。
操作パネルの位置は床から92cm、受け皿の位置は47.5cm。子供の手が届く高さにありますがチャイルドロックが付いているので安心です。
どうしてもロック機能は利便性を損ないますが、富士の湧水ウォーターサーバーは簡易ロックとチャイルドロックの2つに切り替えが可能。利用者の環境によって使い分けできるのでストレスなく使えました。
富士の湧水ウォーターサーバーのボトル交換
Dパックの交換はサーバー上部で行います。差し込んだ容器はしっかり固定されていて簡単に抜けません。ちょっと力が必要ですね。
容器を抜いた後は差込口周辺をアルコール除菌剤を含ませた布等で拭きます。
ビニール包装やダンボール破いたり、ボトルカバーにセットといった作業がある分、一般的なボトルと比べ少し手間を感じます。
1セット(Dパック2箱)分のゴミ
ワンウェイの天然水ではスタンダードなゴミの量。Dパックは水容器(ポリエチレン)と外箱(ダンボール)で構成されているので2種類のゴミが出ます。
ビニール容器は小さく縮んでおり、ダンボールは解体しやすいようにミシン目が入っているので簡単につぶせました。どちらもかさばらずに捨てやすいです。
普段のお手入れはお水の出てくるノズルキャップの水洗い、取水部(ボトル差込口)の拭き掃除がメインです。水受け皿も外して定期的に洗います。
外装部はキッチン用の中性洗剤を用いて汚れを拭き取ります。サーバー背面はホコリが溜まると冷却効果が下がるので定期的にホコリを取りましょう。
クリーンモードとはサーバー内部に高温水を循環させて衛生状態を保つ機能です。なんとこのウォーターサーバーは使い始めてから7日間学習し、使用しない時間に自動でクリーンモードを行うお利口さん。気になる内部の衛生面もこれで安心です。
利用環境によって異なりますが毎月約1,000円ほど。「省エネモード」時は最大約35%消費電力を抑えることができるそうです。
省エネモードへの切り替えは「ECOボタン」を押すだけ。もう一度押せば解除となります。ECO運転中は温水が70℃に設定されますが、冷水は通常通り使用できます。
ちなみに3秒長押しするとリピート設定が可能。毎日同じ時間帯で6時間のECO運転を繰り返します。一度寝る前に設定しておけば次の日から自動で省エネモードになるので、届いた初日に設定しておきましょう。
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幅 | 奥行き | 高さ |
---|---|---|
29cm | 30cm | 120cm |
※高さはケース装着時
富士の湧水のウォーターサーバーは日本製です。管理人が利用したのは「ブライトホワイト」。もう1色は「ダークブラウン」です。
サイズ感は幅も奥行きも30cm内に収まっているのでコンパクト。ほぼ正方形なのでバランスも良いです。もちろん背面に転倒防止ワイヤーの設置も可能。
静音性を確かめるために寝室に設置しましたが、少しでも音があると眠れない管理人もスヤスヤ眠れるほど静音性が高いです。
ダークブラウンのがカッコいいかも
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良いと思ったポイント
気になるポイント
冷水、温水、ロックそれぞれが大きなボタンで配置されているので直感的に使えました。普段使いが抜群に良く、不便を感じませんでした。
普段のお手入れも外装部水回りの拭き掃除だけで楽です。サーバー内部は自動クリーニング機能が付いているので安心。それでも気になったら販売代理店でサービス点検も実施しているので対応してもらえます。
唯一、ボトル交換だけが面倒に感じましたが、この手の作業は何回か行えば慣れるのであまりに気にしなくていいと思います。
使い勝手の良い日本製ウォーターサーバーで富士山の天然水を飲みたい方におすすめのメーカーです。
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床置きタイプ | 卓上タイプ | |
---|---|---|
カラー |
ブライトホワイト |
ニューホワイト |
横幅 | 29cm | 32cm |
奥行き | 30cm | 39cm |
高さ | 120cm | 77cm |
重量 | 約17kg | 約15kg |
品番 | PS-HM320DF | PS-HM320DT |
消費電力 |
冷却125W/145W |
冷却115W/130W |
機能、タンク容量、最大抽出能力など全て同じ。違いは大きさとカラー、微量の消費電力ぐらいで性能に差はありません。
台の上に置いて自分の使いやすい高さに調整したい方は卓上タイプ。特になにもなければスタンダードな床置きタイプでOK。
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天然水 | 12L | 8L |
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料金/本 | 1,646円 | 1,440円 |
横幅 | 27cm | 27cm |
奥行き | 27cm | 27cm |
高さ | 26cm | 19cm |
24L料金 | 3,292円 | 4,320円 |
48L料金 | 6,584円 | 8,640円 |
※金額は全て税込み
12Lと8Lパックの違いは容量と料金と容器の高さ。できるだけ重いものを持ち上げたくない場合は8Lの選択もありますが料金が割高になります。
自社配送 |
ヤマト運輸 | |
---|---|---|
日時指定 | - | ○ |
不在置き | ○ | 再配達 |
時間指定に不満の口コミが多かったですが、自社配送からヤマト運輸に切り替えることで日時指定が可能です。
自社配送は日時指定ができませんが不在置きに対応してます。またサーバーに不具合があった場合にすぐに対応してもらるというメリットもあります。
富士の湧水はこうしてみてみると利用者の不便を解消できる仕組みを取り入れています。あまりデメリットと思われる部分がないため利用しやすい宅配水サービスのようです。
レンタル料金 | 900円 |
---|---|
水パック | 1,645円 |
規定利用年数 | 1年 |
解約金 |
5,500円 |
支払い方法 |
クレジット |
対応エリア | 沖縄県・離島を除く全国 |
富士の湧水を入れた容器はもともとリターナブルボトルを採用していたそうです。ところが使用済みボトルが戻ってくるとひどい汚れのボトルが多く、1つのボトルを洗浄するのに約40リットルもの富士山の資源を費やさなければならないそうです。いくら洗浄しているといっても汚れがひどいボトルをお客さんに提供できません。汚れが酷いボトルは廃棄していくことになりましたが、利用者が増えるごとに廃棄していくボトルの量も増えていったそうです。廃棄ボトルが増え続け、洗浄に使用される資源を考えた結果、リターナブルからワンウェイに切り替えを決断。現在使われている使いきタイプの「Dパック」は100%資源ごみとして最利用され、ポリエチレンも焼却場の燃料として利用されます。今までの廃棄していた大量のリターナブルに比べてはるかにエコになったそうです。