ウォーターサーバーには「宅配水型・浄水型・AWG型」の3つ種類があります。
一般的なお水が届く宅配水型、水道水を利用する浄水型。
空気から水を作るAWG型という珍しいものも。
46商品レンタルしたマニアがそれぞれのメリットデメリット、失敗しない選び方を紹介します。
届いた水ボトルを差し込んで使用するウォーターサーバー。
水は購入してサーバーはレンタルという最もポピュラーなサービスです。
宅配水型の最大の魅力は「水の質」です。美容や健康に良いとされるシリカやバナジウムを含む天然水が飲めるのは宅配型のみ。汲み上げられたばかりの新鮮な天然水が産地直送で届きます。
RO水は放射性物質も除去できる高度なろ過装置で浄水された極めて安全なお水。料理との相性が良く、赤ちゃんの粉ミルクにも最適です。宅配型の水はこの2種類のいずれかになります。
ボトルはストック(保存)できるので、災害で断水した場合にも家族を助ける備蓄水として役立ちます。災害の備えとして機能するのは宅配型の大きなメリットです。
これまでのようにスーパーやコンビニで水を買う必要が無くなるので、重たい荷物を運ばなくて済みます。
ネット通販が当たり前になってありがたみが薄くなってますが、本来その土地の人しか飲めない希少な水が家まで届けてくれるってかなりの贅沢ですよね。
宅配型のデメリットは「ボトル」に関することです。まずボトル置き場が必要となります。1セット(12L×2本)であればさほど気になりませんが、4セット注文している我が家のスペースはほどよく圧迫されました。
ボトルは選択した水によって異なります。
天然水は使い捨てのワンウェイボトルがほとんど。使用後に捨てられるのでスペースは圧迫されませんが、大きめのペットボトルゴミに加え、捨てるのが面倒なダンボールゴミも出ます。
RO水は使用後に返却するリターナブルボトルを採用。ゴミは1つも出ませんが、捨てられないので次の配送まで保管する必要があります。一部にはリターナブルの天然水や使い捨てのRO水もあるので確認しましょう。
もう一つは誰もが嫌がるボトル交換。水ボトルは12Lあり、サーバー上部に差し込むためにボトルを持ち上げなければなりません。「ちょっと無理」という方は、足元で交換できるタイプか、軽量ボトルを選ぶといいでしょう。
最後に料金面。費用の大部分を占めるのが水代のため、消費量が増えれば費用も増します。「金はある。料金は気にしない」という方は問題ありませんが、コストを抑えるなら料理には使用せず、飲水専用にしたほうがいいでしょう。
宅配型は健康や美容を考えて、できるだけナチュラルなものを身体に入れたいという方。また赤ちゃんに与えられる安全性の高い水を求める方に向いています。
一定数のボトルをキープしながら回す「ローリングストック」を行えば、災害時の備蓄水としての機能も果たします。天然水が飲みたいという方は「宅配型」一択となります。
個人的にもコスト度外視だったら断然このタイプ。だって水美味しいんだもん。
メーカー、商品数ともに最も多いタイプだけあって、料金体系が複雑です。
気になる商品を見つけたら、以下の料金を合算して月にいくらかかるか確認しましょう。
基本料金 | 毎月発生する料金です。ほぼ「レンタル料金」ですが、一部には「サポート料」など独自の料金を設ける会社も。 |
---|---|
お水代 | 宅配ウォーターサーバーのメイン料金。基本的にセット(12Lボトル×2本)単位で注文します。 |
送料 | 主に天然水で発生する料金。採水地とお届け先が離れている場合に発生します。現在では無料の会社がほとんど。 |
毎月発生する料金は水代と基本料金(レンタル料・サポート料)、そして送料です。
複数の会社と契約するとわかるのですが、レンタル無料だとその分お水料金に上乗せされ、お水が安いとレンタル料がかかるという仕組みがほとんどでした。中には送料が水より高い会社もありました。
「○○無料」や「〇〇最安値」という文言に惑わされず、レンタル料、水代、送料を合算して毎月どれくらいかかるか判断しましょう。
ちなみに60社以上調査しましたが、月額費用は4,000円以下であれば相場より安いです。4,000円以下を一つの目安にして選ぶのもいいでしょう。
PREMIUM WATER
(天然水)
月額料金:3,974円~
業界シェアNo.1。他にはない洒落た高級感溢れるウォーターサーバーを扱っており、5機種29色から選べます。お水は本来の美味しさを損なわない非加熱天然水が最寄りの採水地から直送。
※月額料金はレンタル料+水(24L)+送料の合算
おすすめとしては利用者が多い業界シェアの人気大手メーカーです。
水の品質が良く、サーバーの機能性やデザイン性に優れています。また、大手ならではのサービスや、アフターフォローも万全なので安心して利用できます。
サーバー野郎
安心して利用したい方は、業界シェアトップ5メーカーの比較を参考にしてください。
お水を購入せずに水道水を使用するウォーターサーバー。
近年急激に利用者を増やし続けているサービスです。
いわゆる定額料金・使い放題と呼ばれるものです。水を購入せずに水道水を使用するため、費用はウォーターサーバーのレンタル料金のみ。サーバーにはフィルターが搭載されており、浄水された安全な冷水と温水がいつでも使えます。
ボトルを使用しないのでお水の注文や受け取りがなく、保管スペースも重たいボトル交換もありません。サーバーを置くスペースだけあればOK。
浄水型には「補充タイプ」と「水道直結タイプ」の2種類あります。
補充タイプはコンセントを差し込めばすぐに使えますが、こまめな給水作業と定期的なタンク掃除が必要となります。水道直結タイプは簡易工事が必要となりますが、設置後は自動で補充されるので手間がありません。
水道直結タイプは給水作業がなく掃除も楽ですが、取付工事が必要となります。水道水を浄水するため塩素を取り除くため備蓄水には向いていません。また、6ヶ月や12ヶ月ごとにフィルターを交換する必要があります。
料金は毎月定額。フィルター交換など別途費用もかからないためコスパ最強。費用を目一杯抑えたい人に向いてます。月の使用量が24Lで済まない大所帯や、料理にもたくさん使う方ですね。
保存用の水としては期待できないので、備蓄水は他に用意する必要があります。
「補充タイプ」と「水道給水タイプ」のどちらがいいか?ですが、初めて利用するなら工事の要らない補充型がおすすめ。補充型は工事が要らず導入しやすいためです。
いずれも天然水のような質は求められませんが、使用量を気にせずに安全な水を遠慮なくジャバジャバと使いたい消費量の多い家庭にピッタリです。
浄水サーバーは水道水をろ過するフィルターが内蔵されています。
使用されるフィルターによって寿命(総ろ過水量)が異なるのですが、どうしてか交換頻度は同じなんですね。
どうゆうことか人気の3商品で説明します。
ハミングウォーター | エブリィフレシャス | ピュアライフ | |
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レンタル料金 | 3,300円/月 | 3,300円/月 | 3,300円/月 |
総ろ過水量 | 1,800L | 600L | 2,520L |
交換頻度 | 6ヶ月ごと | 6ヶ月ごと | 6ヶ月ごと |
1日の使用量 |
10L | 3.3L | 14L |
3商品とも同じレンタル料金。しかし、フィルター寿命とされる「総ろ過水量」が大きく異なります。
例えば、毎日5L使用した場合、600Lのエブリィフレシャスだと、4ヶ月(120日×5L=600)の時点でフィルター寿命が尽きる計算です。
新しいフィルターが届くまで後2ヶ月間。もちろん元々水道水だし、そのまま使うことはできます。でもあまり気持ちよくないですよね。
ハミングウォーターはその3倍の1,800L、ピュアライフにいたっては4倍以上の2,520Lもの容量があるので、毎日水を10L以上使っても除去性能を損なわずに新しいフィルターと交換できます。
使用量を気にせずにジャバジャバ使いたい方は、総ろ過水量が大きい浄水サーバーを選びましょう。
平均3,000円代の定額料金で負担なく続けられる価格帯が魅力の浄水サーバー。
なにも浄水サーバーに限ったことではありませんが、ウォーターサーバーは基本レンタル契約となります。
メーカーごとに契約年数は異なるため、レンタル料金は同じでも総額が異なります。
こちらでは浄水サーバー最安値の商品も含めて比較しましょう。
ハミングウォーター | エブリィフレシャス | ロッカ | |
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レンタル料金 | 3,300円/月 | 3,300円/月 | 2,680円/月 |
契約年数 | 2年 | 3年 | 5年 |
総額 | 79,200円 | 118,800円 | 160,800円 |
レンタル料金では業界最安値のロッカですが、契約年数が5年もあるので総額では1番高くなります。
契約年数を確認せずに契約、解約しようとしたら高額な違約金を請求され、しぶしぶ使い続けるというのはよくある話です。毎月の定額料金だけで判断せずに、契約期間や総額も確認した上で選びましょう。
Pure Life
(補充タイプ)
月額料金:3,300円
毎日14Lほど使っても次の交換まで除去能力が持続する大容量フィルター。契約年数が1年で解約金も数千円と、他メーカーに比べて良心的。全国に営業所があるので、設置から撤去も専任スタッフがすべて対応。
※月額料金は定額のレンタル料金
サーバー野郎
浄水型の商品比較は「浄水型ウォーターサーバー12商品比較」を参考にしてください。
空気から水を作るウォーターサーバーです。
ウソみたいですがホントにある商品。
宅配水型や浄水型のように「水の購入」・「給水」が必要ありません。
出典:AIRLITH(エアリス)
「Atmospheric Water Generator」という空気から水を作る装置を搭載したウォーターサーバー。水資源を消費しないエコロジーな製品です。
水の原料となる空気はエアフィルターで、生成された水は浄水フィルターで二重にろ過し安全なお水を作ります。空気をろ過するので空気清浄機としての機能もあります。
最大のメリットは電気があれば水が作れるということ。水資源の少ない国で利用されたり、国内では災害用として設置する自治体や民間企業も増えています。
太陽光や蓄電池といった自家発電設備があれば水も作り出せます。水道をひけない場所でも水を確保することができます。
AWG型のデメリットは、設置場所の気温や湿度によって水の生成量が増減すること。湿度の高い夏は多く、乾燥する冬は生成量が少なくなります。一部の商品には浄水型のように水道水を利用できるものもあります。
レンタルできる商品は少なく料金は高め。購入モデルは200,000~500,000円ほどします。また、宅配水型や浄水型よりサーバーサイズ・重量は大きめです。
商品によっては外部給水機能の有無、常温水しか利用できないものもあります。機能性に差がある商品なのでしっかり比較する必要があります。
コンセントを差し込むだけで空気から水を作るAWG型。宅配型や浄水型のように水資源を消費することなく、お水を作り出す画期的なウォーターサーバーです。
レンタルできる商品は限られており、ほとんどが購入する形となります。一度導入してしまえば定期のカートリッジ交換だけで済むので長期視点でみればコスパのいい商品です。
SDGsに則った商品であることから近年では企業や役所で導入されているケースが多いです。また、避難場所に設置されることもあります。
設置すれば給水スポットとして成り立つので、万が一の災害時には家族だけでなく、ご近所さんも助けられるウォーターサーバーでしょう。
水資源を消費せずに飲水を作るウォーターサーバー。これからの時代必須になるかもしれませんね。
空気から水を作るAWG型ウォーターサーバー。高額商品なだけに絶対に失敗したくないですよね。AWGウォーターサーバーは海外メーカーが多く、日本メーカーが少ないのが現状です。
実際に購入した人の話では、海外メーカーは故障した際の対応が悪かったり、部品を取り寄せるのにも時間がかかったということです。
国内メーカーは故障時にも対応が早く、また保証がしっかり付いているため安心です。AWG型は国外メーカーが多いですが、多少高く付いても保証がしっかりしている国内メーカーがおすすめです。
空気から水が作れるといっても短時間で大量に作れるわけではありません。温度、湿度が高い夏場は心配ありませんが、乾燥する季節は生成量が低下します。
そのため商品によっては浄水型のように水道水を取り込んで使用できるものもあります。使用量が多い場所で利用するなら水道直結できるタイプがおすすめです。
AIRLITH
購入価格:400,000円~
長野県に工場を持つ純国産のAWGウォーターサーバー。外部給水機能があるので普段は水道水を使い、断水時には空気から水を作るといったような使い分けが可能。安全性では唯一、電気用品安全法の法令に則ったPSEマークを取得。
お問い合わせやお申込みはこちら
サーバー野郎
他のAWG型との比較は「AWG型ウォーターサーバー6商品比較」を参考にしてください。
宅配型、浄水型、AWG型。どのウォーターサーバーがあなたに適しているでしょう?
それぞれのタイプの特徴をざっくりとまとめましたので、あなたに合いそうなタイプをみつけてください。
宅配型(天然水) |
健康・美容目的で利用する |
---|---|
宅配型(RO水) |
安全性の高い水がほしい |
浄水型(補充タイプ) |
費用を最低限に抑えたい |
浄水型(直結タイプ) |
面倒な作業をしたくない(自動給水・ボトルなし) |
AWG型 |
水を作るので断水しても使える |
宅配水型 | 浄水型 | AWG型 | |
---|---|---|---|
水の入手 | 購入する | 水道水を利用 | 空気から作る |
水の種類 | 天然水・RO水 | 水道水(浄水) | 大気水(浄水) |
初期費用 | 安い | 安い | 高い |
ボトル交換 | 必要 | 不要 | 不要 |
水注文 | 必要 | 不要 | 不要 |
水道断水時 | ○ | × | ○ |
停電時 |
△ |
△ |
△ |
健康や美容目的なら天然水が飲める「宅配型」。安全な水が使い放題で維持費を重視するなら「浄水型」。環境意識や災害時の水確保に重点を置くなら「AWG型」というように、自分の目的にあったタイプを選びましょう。
サーバー野郎
初めてレンタルするなら宅配水型か浄水型がベターです。
お住まいエリアから最安値ウォーターサーバーを探せます。
都道府県ごとに宅配水型と浄水型の最安値を調査。
コスパ重視なら配送エリアを限定している地域密着型のメーカーがおすすめ。
有名メーカーからマイナーメーカーまでコスパに優れたウォーターサーバーを調査しました。
ロゴをクリックすると各ランキングページへ移動します。
天然水はは採水地によって含まれるミネラルが異なります。
美容や健康目的でウォーターサーバーをお探しの方はこちらを参考にしてください。
メーカーの「よくある質問」に多い質問をヘビーユーザーの管理人が答えます。
宅配型サービスによくある「レンタル無料」は怪しく感じますが、メーカーは「水」で利益を上げています。
レンタル無料→水が高い
レンタル有料→水が安い
キャッチコピーと見て問題ないです。宅配型の費用は「レンタル料・水代・送料」の合算で判断しましょう。
レンタルウォーターサーバーの最低利用期間はメーカーによって異なりますが、1年から5年です。最も多いのは2年と3年です。
基本的に各メーカーの定める契約年数の耐久性はあります。これまで5商品くらい故障がありましたが、いずれも修理・交換対応してもらえました。メーカーによってサーバーは定期的にメンテナンス(サーバー交換)するので安全に利用できます。ネット通販で買ったものは自己責任です。
契約解除後にウォーターサーバーを返却しない場合は、休止手数料と同額の請求や、高額な違約金(30,000円~50,000)が請求される場合があります。借りたものは返しましょう。
平均1,000円ほど。省エネタイプだと300円~500円です。最も高かったのは宅配型で1,800円/月ほどですが一昔前の型で今は出回っていません。ウォーターサーバーの電気代比較へ
使用量は世帯人数、用途によって異なります。お水の購入は1セット24Lが一般的で、セット単位の注文となるので24L、48L、72L・・となります。仮に注文したお水が余ったり足らなかったとしても、水の追加やスキップができるので調整できます。数ヶ月利用すれば毎月これぐらいというのがわかると思います。
10年以上レンタルしている個人的な感想で言うと・・
時間短縮:1秒でお湯や冷水が使えて快適
健康面:水道水をやめてウォーターサーバーを利用したらアレルギーが改善した
安心面:家族に安全な水を飲ませられる・備蓄水としての備え
子育て:子どもたちが赤ちゃんの時にミルクが素早く作れた
レンタルするウォーターサーバーによって異なりますが相場としては以下の通り。
宅配型:4,000円~5,000円/月(水1セットの場合)
浄水型:3,000円~4,000円/月(定額料金)
AWG型:10,000円~20,000円/年(フィルターカートリッジ代)
ウォーターサーバーの最大のメリットはすぐに冷水と温水が使えること。
のどが乾いたらすぐに適度な冷水が飲めて、コーヒーやスープを作る時も、わざわざ一杯分のお湯を沸かす必要がなく簡単に作れます。カップラーメンなんてすぐです。
冷蔵庫に入れて冷やしたり、、お湯を沸かすといった時間と手間がなくなるので時間短縮になります。一つひとつが短い時間かもしれませんが、毎日のことですから塵も積もれば山となります。
ウォーターサーバーの時短効果はえげつないです。
地震や台風、大雨など近年日本は災害が多くなったことは誰もが知る事実です。
リアルタイムで感じたかたも多いと多いと思いますが、東日本大震災(2011年)があった時は、コンビニやスーパーから水が消えました。原発が絡んでいたので安全な水を求める人が殺到したのです。
我が家は当時からウォーターサーバーを利用していたため、家族全員の飲水が数日分確保できていたので事なきを得ました。このように地震や大雨といった災害はいつ身近に起きてもおかしくありません。
「準備しておけばよかった・・」と後悔しないよう備えておいて損はないと思います。
年を取れば取るほど毎日体に入れるものを意識するようになりませんか?健康一番・身体が資本って言いますしね。もちろん、あなたも毎日水を飲むことが身体に良いということはご存知かと思います。
また、水を飲むことは熱中症や脳梗塞などの怖い病気を引き起こす「脱水症状」を防ぐうえで非常に有効です。人間の体は約60~70%が水分と考えれば水はホント大事ですね。
別にウォーターサーバーじゃなくてもいいんです。ただ効率よく水を飲むならウォーターサーバーがおすすめという話。
ウォーターサーバーは水を飲むまでの手間が最小限。手を伸ばせばすぐに水分補給できます。この手軽さもあり子どもたちも面倒くさがらずに水を飲むようになったのかもしれません。
管理人は以前まではスーパーでミネラルウォーターをまとめ買いしていていました(ネット通販より安い)定期的に買いに行くのが面倒でなにより重たい水を運ぶのが嫌でした。あと大量のペットゴミ。
ウォーターサーバーを利用してからというもの、あのクソ重いダンボールを運ぶ手間がなくなりホッとしてます。ペットボトルのお水を買っている人ほど、ウォーターサーバーの便利さが身にしみると思います。
ウォーターサーバーを利用すると当たり前ですが費用が発生します。
料金体系で最も複雑なのは宅配型。メイン料金は「お水代」ですが、他に「レンタル料金」や「送料」、また「サポート料」といった独自の料金設定を設ける会社もあります。
安い高いの判断はそれぞれの項目で比較するのではなく、水代、レンタル料、送料など合算して月にいくらかかるか確認しましょう。宅配型は毎月24L消費なら4,000円~5,000円が平均です。
浄水型のメインは「レンタル代」。こちらは毎月の3,000円~4,000円ほどなので、コスパは1番良かったです。空気から水を作るAWG型は購入モデルがほとんどなので高額になります。
ウォーターサーバーの設置スペースとボトルの置き場所が必要です。
ウォーターサーバーのサイズは幅、奥行きともに平均36cmほど。プラス10cm加えたほどのスペースが必要となります。A4の紙やティッシュ箱ほどのコンパクト設計のものもあります。
どちらかというと場所を取るのは宅配型で使用される水ボトルで、特に「リターナブルボトル」の場合は返却する必要があるので、回収されるまでの間ストックボトルと併せて場所をとられます。
部屋を圧迫されたくない方はボトルラックや、縦積み収納できるバッグインボックスなど利用すると良いでしょう。浄水型やAWG型であればボトルを使用しないので、スペースを最小限に抑えることができます。
管理人は10年以上ウォーターサーバーライフを送っています。最初は「贅沢品かも・・」と考えることもありました。
スーパーで買ったほうが確実に安いですから(笑)
しかし、対価として手間なく冷温水が使える利便性、時間短縮、万が一の時の備蓄水、なにより家族に安全なお水を与えられるということを考えると、その価値があるものと判断して今も利用しています。
当サイトがあなたの宅配水・ウォーターサーバー選びの一助となれば幸いです。