ウォーターサーバーが原因で下の階に浸水したり、フローリングの張替えの必要性があった場合、どこまで保証してくれるのでしょうか?
ウォーターサーバーの不具合による確たる証拠があれば補償して貰えるはずです。気づいた時点で早急に販売店に連絡しましょう。乾く前に、現場状況を見せた方がいいでしょう。
宅配水サーバーはいつでも熱いお湯が使える便利なものですが、小さいお子さんがいらっしゃる家庭では注意が必要です。
しかし、現在のウォーターサーバーは温水側へのチャイルドロックは標準装備されています。ボタンを押しながらレバーを押したり、2本のレバーを握らないと出ないものなど簡単にお湯がでない仕組みなので小さいお子さんが触っても大丈夫です。
ただし冷水側にはロックが付いてないものが多いので、小さなお子様がいらっしゃる場合は温水、冷水どちらもロックできるものを選びましょう。
ウォーターサーバーの背面図
背面部分の冷水用のコンプレッサーと温水用のヒーターがあります。ウォーターサーバーの背面については、通常時使用者が接触する場所ではありませんが、子供が不用意にさわる可能性があります。
小さいお子さんが背面に接触できないように配置するなど、工夫をしましょう。
普段通りにコップに冷水をいれて、ふと見てみたら白い浮遊物。からだに入る水ですから気になりますよね?
白い浮遊物はカルシウムなどのミネラル分が固まったものなんだそうです。特に、天然水はミネラル成分が多いので、タンク内にたまると補充の際にまぜられて外に出てくるそうです。
もちろん普段からまったくお手入れしていないのであれば、ボトルの差込口から汚れが混入する可能性もありますので、ボトルの交換時に拭き掃除などを行いましょう。
汲んだ水やお湯からプラスチックの臭いがするケースもあります。
多くはしばらく使用していれば臭いが消えていくそうですが、あまりに臭うようであれば使用を中止して、販売店にその旨を説明しましょう。
ウォーターサーバーの運搬中や設置する際に、床に落とされて傷がついてしまった場合はどうすればいいでしょう?
佐川急便やクロネコヤマトのような配送大手の場合はそういった保険もありますので、しっかり対応してくれます。
一方、配送設置まで一括で行なう販売店の場合、そういった保険がない場合が多く、トラブルになるケースがあるそうです。
傷の程度にもよりますが、変に自分で補修などせずに、あきらかに目立つようであれば担当店に責任を持って直してもらいましょう。賃貸の場合は大家さんに連絡し、事の一部始終を伝えてから相手とやりとりしてもらいましょう。
ショッピングモール内やスーパーの店頭で抽選会で当選し、宅配水サーバーが永久的に無料と言われて契約するケースです。
現在のウォーターサーバーのほとんどは無料で貸し出されています。「当選しましたよ」と気分をよくして、水代を定期購入してもらいという営業方法です。
悪徳な印象を受けますが、グレーであって黒ではないんですね。
普通に断ることができますし、毎月の水代の説明はされるはずです。(これがなかったら詐欺ですが・・)しっかり料金説明をすれば合法なんですね。当選は説明を聞く権利がもらえただけです。必要なければ断りましょう。
お店に連絡して解約の旨を伝えましょう。普通の販売店であれば何事もなく契約解除できます。しかし、なんだかんだ言ってウダウダしているようであれば、国民生活センターに相談して対応してもらいましょう。
その場で即決せずに、パンフレットを確認したり、他社との比較などしましょう。現在は様々な宅配水の比較サイトがあるので、じっくり調べる事をおすすめします。
毎日使うものですから、失敗したくありませんよね?