ウォーターサーバーを安全に使うために設置時に行う3つのこと

最終更新日:2023/07/09 記事公開日:2015/03/05
ウォーターサーバー設置の注意点
楽しみのウォーターサーバーはもうすぐ届くのでしょうか?それとも検討中ですか?

 

こちらでは安全にウォーターサーバーを利用するための設置方法を紹介してます。

 

適当に設置すると後で痛い目にあうかもしれませんよ?

 

設置場所を確認しましょう

ウォーターサーバーの設置場所の注意点
ウォーターサーバーの設置場所として選ばれるのは「キッチン」や「リビング」が多いですが、中には「寝室」に置く方もいらっしゃいます。

 

置きたい場所に置くのはいいですがその場所、大丈夫ですか?

 

設置に向かない場所

屋外 ウォーターサーバーは基本的に屋内専用です。
直射日光があたる場所 ボトルに直射日光が当たることでお水の劣化を早めたり、サーバー内の温度上昇による故障する原因になります。また、水には塩素が使用されていないので菌が増殖する可能性もあります。
高温多湿のところ

キッチンであれば冷蔵家やコンロの近く、リビングであればヒーターやストーブのとなりへの設置はダメです。高温多湿の場所に設置すると雑菌が増殖する可能性が高まります。
また、サーバー外部・内部にカビが生えやすくなります。

寝室の枕元 枕元にウォーターサーバーがあれば便利に感じますが、大きな地震が来た時は凶器になります。
畳の上など不安定な場所 転倒しやすくなるので必ず平らな場所に設置しましょう。床に置ける場所は不安定なところしかないのであれば、卓上型のウォーターサーバーを検討しましょう。。
芳香剤、線香の近く サーバーの隣に匂いの出るものがあるとお水に匂いがうつります。飲むとうっすらと匂うためお水がおいしく感じられなくなります。
ペットゲージの近く 衛生面の観点から非推奨。

安全な設置場所の条件

  • 平らな場所
  • 直射日光が当たらない場所
  • 風通しがいい場所
  • 倒れても身体に当たらない場所

 

どの場所でもサーバーの衛生環境や通気性を良くするために、背面と壁は10cm、両側面は5cmは離しましょう。

 

設置する予定のスペースが40cm×40cmほどあれば大丈夫です。

 

安全に利用できて衛生的にも安心してお水が飲めるように、これら条件に当てはまる場所にウォーターサーバーを設置しましょう。

アース線をつなげましょう

宅配水サーバーのアース線

 

ウォーターサーバー本体には必ずアース線が付いてきます。水漏れなどのトラブルが起きた場合の漏電防止になるので、つなげられる環境であればつなぎましょう。

 

一般家庭でアース線がつなげられる場所はキッチンや洗面所、リビングであればエアコンの近くにあります。サーバーの設置予定場所から距離がある場合は、アース線を延長するなど対策が必要です。

 

アース線は1m大体100円程でホームセンター等で売られてます。

 

アース線をつなげないで使用する場合の注意点

建物や設置場所の関係上どうしてもアース線をつなげられない場合もあると思います。その場合は以下を参考にしてください。

  • できるだけボトル交換時はコンセントを抜く
  • 水漏れの疑いがある場合は触らずに販売店やコールセンターに連絡する
  • コンセントや電源ケーブルを持った時に熱を持っていないか確認する。

 

我が家では家具の配置上、アース線をつなぐ位置まで遠くて基本つなげないで使用しています。落雷が多い地域であれば付けたほうがいいそうですが、そういった地域外であればつなげなくても大丈夫かなと思ってます。

 

どうしてもつなげたい方は延長用のアース線を買ってきたつなぎましょう。安全第一ですから。

転倒防止対策をしましょう

ウォーターサーバーの転倒防止ワイヤー
ウォーターサーバーは簡単に倒れるものではありませんが強く押せば倒れます。重量が20kg近くあるものですから小さいお子さんがいる家庭では必ず転倒防止の対策をしましょう。

 

ほぼ全てのウォーターサーバーには転倒防止ワイヤー(ハーネス)が付いてきます。サーバー背面の壁にビスを打ち込み、ワイヤーをつなげることで地震や衝撃による転倒を防いでくれます。

 

ワイヤーの設置ができない場合は?

賃貸で穴を開けられない、壁がビスを打ち込めないような材質などで転倒防止ワイヤーを付けられない場合は、耐震用のジェルマットなどの防災グッズがオススメです。

 

ウォーターサーバーのメーカーも耐震性を考慮して設計していますので、ちょっとやそっとの地震では倒れないと思います。利用中の15年の間でマックス震度は4のため、これまで転倒したことはありません。

 

しかし最近地震が多いことから、現在では必ずワイヤーで固定しています。防災の1つと考えて転倒防止策は行ったほうが安心です。

 

Amazon(ウォーターサーバーストッパー)
Amazon(展望防止耐震ジェル)

ウォーターサーバーの設置は難しい?

転倒防止からアース線の接続。

 

安全対策を考えるとウォーターサーバーの設置もなんか面倒ですよね?

 

安全に楽に全部無料でやってもらえる方法があるんです。

 

設置してくれる会社を選べば全部やってくれます

ウォーターサーバーの設置を行なう会社

 

ウォーターサーバーの設置が不安であれば、設置まで行ってくれる会社を選べば大丈夫。

 

スタッフが置き場所まで運んでくれてるし、お願いすれば転倒防止やアース線の設置も手伝ってくれます。

 

こちらでは人気メーカーの中で、サーバー設置サービスも実施しているメーカーをご紹介します。

 

設置サービス付きのおすすめ会社

アクアクララ
(宅配型)
アクアクララウォーターサーバー

月額料金:3,908円~

専任の宅配スタッフが担当するため、ウォーターサーバーの設置をはじめ様々なサポートをしてくれます。お水は必要な分だけ注文する都度注文で便利。7Lと12Lのボトルから選べます。

公式サイトへ

 

アクアクララをもっと詳しく

クリクラ
(宅配型)
RO水おすすめクリクラ

月額料金:3,640円~

極めて安全性の高いRO水を採用。クレヨンしんちゃんでおなじみのクリクラ。サーバーの設置から配送まで専任のスタッフさんがテキパキと対応。毎年サーバーを交換してくれるので衛生的。

公式サイトへ

クリクラをもっと詳しく

Pure Life
(浄水型)
浄水型おすすめピュアライフ

月額料金:3,300円

毎日14Lほど使っても次の交換まで除去能力が持続する大容量フィルター。契約年数が1年で解約金も数千円と良心的。全国に営業所があるので、設置から撤去も専任スタッフがすべて対応。

ウォータースタンド「ピュアライフ」の公式サイトへ

ピュアライフをもっと詳しく

 

こられメーカーは自社のスタッフが対応してくれるので設置から撤去、普段の配達まで全て行ってくれます。

 

また、メーカーによっては設置サービス(有料)を行っている場合もあるので、気になる会社があれば設置サービスしてくれるか確認してみましょう。

 

届いたウォーターサーバーを自分で設置するは難しくありません

ウォーターサーバーを自分で設置するとなると「大丈夫かな?」って思いますよね。

 

でも設置自体はそんなに難しくありません。

 

基本的な設置手順

  1. 玄関から設置場所に運ぶ
  2. 梱包用のダンボールやビニール類を剥がす
  3. お水をセットして温水と冷水を通水させる
  4. 最後に電源(コンセント)を入れる

 

これだけで使えるようになります。(はじめは冷却と温水に時間がかかります)ほとんどのサーバーがこの手順です。

 

大変なのは平均20kgの重さのウォーターサーバーを設置場所まで運ぶことでしょうか。

 

説明書も必ずついてくるので、ゆっくり落ち着いてやれば必ず設置できます。

 

設置してしまえばもうコッチのもの。後は快適なウォーターサーバーライフが待っていますよ。