最終更新日 2023年03月17日
ウォーターサーバーの設置場所として選ばれるのは「キッチン」や「リビング」が多いですが、中には「寝室」に置く方もいらっしゃいます。
どの場所でもサーバーの衛生環境や通気性を良くするために、背面と壁は10cm、両側面は5cmは離しましょう。設置する予定のスペースが40cm×40cmあれば大丈夫です。
ウォーターサーバー本体には必ずアース線が付いてきます。水漏れなどのトラブルが起きた場合の漏電防止になるので、つなげられる環境であればつなぎましょう。
一般家庭でアース線がつなげられる場所はキッチンや洗面所、リビングであればエアコンの近くにあります。サーバーの設置予定場所から距離がある場合は、アース線を延長するなど対策が必要です。アース線は1m大体100円程でホームセンター等で扱われてます。
建物や設置場所の関係上どうしてもアース線をつなげられない場合もあると思います。その場合は以下を参考にしてください。
管理人はアース線をつなげないで何種類ものウォーターサーバーを利用してきましたが、今のところ何事もありません。北関東などの落雷が多い地域であれば付けたほうがいいそうですが、そういった地域外であればつなげなくても大丈夫かなと思います。どうしても心配であれば電気屋さんや工務店さんに伝えてアースをつけてもらいましょう。
ウォーターサーバーは簡単に倒れるものではありませんが、強く押せば倒れてしまいます。重量が20kg近くあるものですから小さいお子さんがいる家庭では必ず転倒防止の対策をしましょう。
ほとんどのウォーターサーバーには転倒防止ワイヤー(ハーネス)が付いてきます。サーバー背面の壁にビスを打ち込み、ワイヤーをつなげることで地震や衝撃による転倒を防いでくれます。
賃貸で穴を開けられない、壁がビスを打ち込めないような材質などで転倒防止ワイヤーを付けられない場合は、耐震用のジェルマットなどの防災グッズがオススメです。
ウォーターサーバーのメーカーも耐震性を考慮して設計していますので、ちょっとやそっとの地震では倒れないと思いますよ。実際、震度4の揺れを体験しましたが、倒れる気配はありませんでした。もちろんそれでも何があるかわかりませんから、ワイヤーの設置ができない場合は安全策として耐震用のグッズも利用しましょう。
ウォーターサーバーを自分で設置するとなると「大丈夫かな?」って思いますよね。でも設置自体はそんなに難しくありません。
ほとんどのサーバーがこの手順です。(一部例外もあります)大変なのは平均20kgの重さのウォーターサーバーを設置場所まで運ぶことでしょうか。
ウォーターサーバーの設置が不安であれば、設置まで行ってくれる会社を選べば大丈夫です。
こちらではサーバー設置サービスを実施していて、コスパが優れているおすすめの会社を紹介します。