放射性検査・・会社によってぜんぜん違う?利用者からの問い合わせが多いそうで、今では多くの会社でお水の放射能検査を実施しています。しかし測定している核種の種類や、検査をおこなう頻度が会社によって違います。検査回数が1年に24回と1年に1回とでは全然違いますよね?なのでホームページ情報と電話確認をもとに各ウォーターサーバー会社の放射性検査の実態をまとめました。毎日飲むお水ですから放射性物質を細かくチェックしている会社のほうが安心ですよね。ウォーターサーバー会社の放射性物質検査の実状メーカー名測定する核種検査の頻度アクアセレクトセシウム-134セシウム-137ヨウ素-131月に1回アクアクララセシウム-134セシウム-1372ヶ月に1回アルピナウォーターセシウム-134セシウム-137ヨウ素-131月に1回うるのんセシウム-134セシウム-137月に2回エンジェルスマイルセシウム-134セシウム-137年に1回クリクラセシウム-134セシウム-137ヨウ素-131月に1回コスモウォーターセシウム-134セシウム-137ヨウ素-131月に1回サントリー天然水ウォーターサーバーセシウム-134セシウム-137未確認フレシャスセシウム-134セシウム-137ヨウ素-131月に1回富士の湧水セシウム-134セシウム-137ヨウ素-131月に1回アクアマジックセシウム-134セシウム-137ヨウ素-131月に1回※各社HP参照もし水道水に基準値以上の放射性物質が計測されたら?厚労省発表の資料によると、「水道水の放射性ヨウ素が100 Bq/kgを超えるものは、乳児用調製粉乳及び直接飲用に供する乳に使用しないように指導すること」とあります。万が一水道水が基準値以上になった場合は各水道局から「あぶないですよ!」と勧告されるそうなんですね。しかしこれだと「通知に気づいた時にはすでに飲んでました」といったタイムラグが必ず起こります。放射能対策にウォーターサーバーはおおげさ?原発事故から数年経ち、報道される回数が減ったため意識が薄れてきていますが、今もなお収束せず放射性物質が垂れ流しになっているのが現状です。この現状を考えれば贅沢品と言われようがなんと言われようが、ウォーターサーバーはごく自然な選択だと思うんです。ホットスポット呼ばれた地域や、そのお近くにお住まいの方であればなおさらです。また、乳幼児の場合は成人に比べて被曝のダメージが大きくなるそうですから、大事な子供を守る親としては当然の選択だと思います。国の定める飲用水の摂取制限に関する指標原子力安全委員会が定めた飲食物制限に関する指標値放射性ヨウ素(飲料水) 300 Bq(ベクレル)/kg放射性セシウム(飲料水) 200 Bq/kg乳児による水道水の摂取に係る対応について(厚生労働省発表資料)