最終更新日:2024/11/07 記事公開日:2017/07/15
こちらでは管理人(5人家族)が10年以上ウォーターサーバーを利用してきた経験から、ファミリーに適したウォーターサーバーを紹介します。
特に家族人数が多く、費用面が不安だという世帯主に届けたい。
家族で使うウォーターサーバー。できるだけ費用は抑えたいところですよね。
ウォーターサーバーには「レンタル料」や「水代」、また「送料」などありますが、最も費用がかかるのは「水代」です。
実はウォーターサーバーで使用される水は3種類あり、選択したお水によって料金に大きく差が出ます。
日本各地の自然が生んだおいしいお水。バナジウムやシリカといった希少なミネラルを含む商品も多く、美容や健康に気を使う方に人気です。
採水地によって含まれるミネラルの種類や含有量が異なるため、様々な味わいが楽しめます。海外の硬水のような飲みにくいものはなくほぼ軟水です。
コストを気にしなければ毎日飲みたいお水です。
最も安全性の高いお水です。不純物の一切を除去した純水(ピュアウォーター)をベースとしたお水で、赤ちゃんの粉ミルクや素材を生かした料理に向いています。
季節や環境によって味にムラが出る天然水と異なり、一定の品質を保つのでクセがありません。クリクラやアクアクララなどスタンダードな宅配水サービスで扱われます。
水道浄水はざっくり言えば「浄水性能付きウォーターサーバー」。水を購入する必要がないので費用は定額のレンタル料金のみ。
水道なので味はそこそこですが使い放題なのでコスパはぶっちぎり。最近人気急上昇中の浄水型ウォーターサーバーです。
天然水やRO水はボトルで購入するため、消費量が増えればその分料金も増えます。
浄水タイプは家の水道水を利用するため水代がかかりません(水道料金はかかる)。なのでどれだけ消費量が増えても定額なので、消費量の多い家庭に浄水タイプがピッタリなんです。
ここで人気の天然水「コスモウォーター」とRO水の「クリクラ」。人気浄水サーバー「ウォータースタンド」と「ハミングウォーター」でお水の使用量に応じた月額費用をシミュレーションしてみましょう。
24L | 48L | 72L | 96L | |
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コスモ |
4,104円 | 8,208円 | 12,312円 | 15,416円 |
クリクラ |
3,640円 | 7,280円 | 10,920円 | 14,560円 |
ハミング |
3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
スタンド |
4,400円 | 4,400円 | 4,400円 | 4,400円 |
宅配水・浄水
コスモウォーターやクリクラなどの宅配水は、使用量が増えれば増えるほど料金も比例して上がっていきます。ちなみにこれは水代だけ。有料のサーバーをレンタルした場合はさらに料金が加わります。
ハミングやウォータースタンドの浄水サーバーは定額のレンタル料金のみ。
「天然水じゃなきゃ」というこだわりがなく、安全なお水をコスパ良く使いたいという家族に浄水サーバーはピッタリですよ。
WATER STAND(ウォータースタンド) |
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水道につなぐので自動給水されます。ボトル交換や給水作業などないのでめっちゃ楽ちん。24時間いつでも冷水や温水が利用できます。水道直結型なので設置工事が必要ですが、簡易的なものなので賃貸でも問題ありません。価格帯はスタンダードなモデルで4,000円前後。ROろ過ができるハイモデルでも7,000円代とコスパが高いです。契約縛りも1年と短く良心的。定期の訪問メンテナンスも実施しているので衛生的に利用できます。
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Humming Water(ハミングウォーター) |
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サーバーのタンクに水道水を注いで使う浄水サーバーです。一般的な冷水と温水の他に、常温水や高温水が使用できるスグレモノ。付属の大きめのトレイは大きい容器にお水を入れる際に役立ちます。セルフメンテナンスでフィルター交換も自分で行いますが簡単。設置工事の必要はなく、レンタル料金は3,300円の定額料金とコスパに優れた浄水サーバーです。
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ウォーターサーバーを検討する段階で、「うちの家族は月にどれくらい水を飲むのだろう?」と考えます。
パパとママ、赤ちゃん、子供、じいちゃんばあちゃんという世代に加え、普段からの水を飲む飲まないもあるため、最初から正確な消費量は割り出すことは難しいでしょう。
2、3ヶ月ほど利用すれば消費量をある程度把握できるので、それまで注文本数を増やしたり減らしたり、配送スキップを利用しながら調整しましょう。
ちなみに水は一日どれくらい飲めば良いのか?
飲み物から摂りたい水分量はおよそ1.2リットル。1日あたりコップ6~8杯くらいで、500mlのペットボトルだと3本ほどです。最低でも1リットルは摂るようにしましょう。
飲用だけでなく、煮物や炊飯、味噌汁など料理にも使う場合は飲料用の倍は見ておく必要があります。
水の消費量(月) | 飲用のみ | 飲用+料理 |
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3人家族 | 36L | 72L |
4人家族 | 48L | 96L |
5人家族 | 60L | 120L |
6人家族 | 72L | 144L |
7人家族 | 84L | 168L |
8人家族 | 96L | 192L |
2人暮らしの場合、平均的な水の消費量は24L~36L程度。
飲用だけなら最低注文数である24Lでおさまるので、選択肢が広いです。
おそらくはカップルでしょうから、操作しやすいようにチャイルドロックが外せるタイプで、消費量からも天然水で問題ないでしょう。ただし、毎日料理に使うようならコストは倍以上になるので注意。
単純にサーバーのデザインで選んでも良いと思います。二人暮らしにはお洒落でコスパの良いウォーターサーバーをご紹介。
Every Frecious(エブリィフレシャス) |
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冷水温水が使えるコンパクトサイズの浄水サーバーです。設置工事不要な上にこのサイズなので置き場所に困ることはないでしょう。タンク容量が小さめなので、飲用だけに使いたいという二人暮らしにピッタリなウォーターサーバーです。
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Humming Water(ハミングウォーター) |
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サーバーのタンクに水道水を注いで使う浄水サーバーです。一般的な冷水と温水の他に、常温水や高温水が使用できるスグレモノ。付属の大きめのトレイは大きい容器にお水を入れる際に役立ちます。セルフメンテナンスでフィルター交換も自分で行いますが簡単。設置工事の必要はなく、レンタル料金は3,300円の定額料金とコスパに優れた浄水サーバーです。
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PREMIUM WATER(プレミアムウォーター) |
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ミネラル豊富な天然水とデザイン性の優れたサーバーのセットで利用できるお洒落なウォーターサーバーです。2人のお部屋も映えまくり。置いておくだけで気分も上がります。料理にも使うとなると費用が高くなりますが、飲水だけでの使用なら8,000円以内で利用できます。
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3人家族といえば夫婦に子供1人といったイメージが多いですね。赤ちゃんができたことをきっかけにウォーターサーバーを検討する方もいらっしゃるでしょう。
平均使用量は36L~48Lほど。セット数にすると3,4セットとなるため費用が大きくなってきます。
夫婦二人にお子さん1人の3人家族なら、サーバーのチャイルドロックは必須。温水は標準装備されていますので、冷水側にもロックがついているものが良いです。
WATER STAND(ウォータースタンド) |
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水道直結型の浄水サーバーです。写真の「ガーディアン」は直結型ウォーターサーバーの中で最もコンパクトサイズ。新技術の瞬間冷温水システムを搭載しており、保温と保冷を必要としないことから省エネ性能がずば抜けて高いです。水圧が弱めなのがデメリットですが、メンテナンスもしっかりしており小さなお子さんがいても安全です。
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Cre Cla(クリクラ) |
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クレヨンしんちゃんでおなじみの人気の宅配水サービスです。安全性の高いRO水を軟水に仕上げたクリクラの水が届きます。サーバーの設置からお水の宅配まで担当さんが対応。毎年メンテナンスとしてサーバーを交換してもらえます。全国にネットワークがあることから災害に強い宅配水として有名です。
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4人家族や5人家族といえばもう大家族です。消費量は60L~84Lほどとなります。
この人数をすべて宅配水でまかなうとなると中々の金額になりますね。やはり浄水サーバーが一押しとなります。なにせいくら使っても定額ですから。
どうしても質を求めたいという方はRO水の中でもコスパの良いアルピナ。
天然水の場合はお住まいのエリアによって最安値も異なりますのでこちらで確認してみてください。
RAKUMIZU(ラクミズ) |
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冷水・温水・常温水・高温水まで利用できる高性能な浄水サーバーです。大家族向きの大容量タイプ。水道直結型のため設置工事が必要ですが、設置後は給水の手間がないためストレス無く利用できます。操作パネルが2箇所にあるので操作性も良く、使い勝手の良い浄水型ウォーターサーバーです。、
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alpna water(アルピナウォーター) |
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関東エリアで最安値の宅配水サービス。ROろ過後にミネラルを加えずピュアウォーターとして販売しています。一般的な12Lボトルに加え8L軽量ボトル、3ガロン(約19L)大容量ボトルまで豊富です。大家族で宅配水を利用するならアルピナがおすすめ。
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One Way Water(ワンウェイウォーター) |
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関東エリア外でRO水最安値のウォーターサーバー。足元で交換できるタイプなのでボトルを持ち上げる必要がありません。カラーバリエーションも豊富。天然水も扱っていますが、おすすめはRO水の「プラスプレミアム」です。
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費用で削れるところは削りたいですが、メンテナンスが無い会社はおすすめできません。生水を扱う機械ですので衛生面や安全面は気を使うべきです。
こちらも会社によってサービスの有無がありますが、できれば定期交換してくれるメンテナンスを実施している会社を選びましょう。メンテンスが無い会社でも交換は対応してくれるので、2年に一度は交換したほうが安心です。
ファミリーで利用する際に小さいなお子さんのイタズラが気になりますよね。我が家でも水浸しにされた経験があります。また温水によって火傷したという事例もあります(現在は温水側ロックが標準装備))
こういったトラブルを防ぐため小さなお子さんがいる家庭では、チャイルドロックが標準装備されているサーバーを選びましょう。冷水にも付いているのが望ましいです。
毎月費用がかかるウォーターサーバー。ファミリーで利用する場合月の費用はどれぐらいかかるのか気になりますよね?
参考までに14社レンタルした我が家の月額平均は6,300円(48L/月)でした。月額費用で最も高かったのは9,360円、最も安かったので4,000円でした。
我が家の実際の費用を参考に、3人~8人家族利用で「飲用」と「飲用+料理」それぞれのおおよその料金を算出しました。天然水とRO水ごとに紹介します。
飲用のみ | 飲用+料理 | |
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3人家族 | 5,864円 | 11,874円 |
4人家族 | 7,819円 | 15,638円 |
5人家族 | 9,773円 | 19,546円 |
6人家族 | 11,728円 | 23,456円 |
7人家族 | 13,683円 | 27,366円 |
8人家族 | 15,638円 | 31,276円 |
飲用のみ | 飲用+料理 | |
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3人家族 | 3,981円 | 7,962円 |
4人家族 | 5,308円 | 10,616円 |
5人家族 | 6,635円 | 13,270円 |
6人家族 | 7,962円 | 15,924円 |
7人家族 | 9,289円 | 18,578円 |
8人家族 | 10,616円 | 21,232円 |