IZUMIせせらぎを徹底調査！空気から水を作るウォーターサーバー

IZUMIせせらぎのウォーターサーバーを徹底調査

最終更新日：2024/03/18

空気から水を作るウォーターサーバーです。季節や気温に左右されず一定のお水を作る【吸着式】を採用。生成したお水が触れる部品や抗菌剤まですべて日本製。どこでも設置できるコンパクトなサーバーです。

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飲用水を作るのに必要なものは「空気」と「電源」の2つだけです。硬度6mg/Ｌの超軟水でまろやかさを感じられる美味しい飲料水が作れます。

開発当初には、すでに海外では同様の機能をもつ製品が流通していました。その多くは、季節や気温に大きく左右され、生成量が格段に少なくなったり、お水自体が作れないことも。

IZUMIせせらぎは従来からある方式ではなく「吸着式」を採用。様々な環境でお水が生成できるようになりました。

生成されたお水は、日本の水道水の水質検査基準となる51項をクリア。また、食品衛生法水質検査基準の26項目もクリアしていることで水への安全性は証明されています。

IZUMIせせらぎは安心してご使用いただけるよう、生成水が触れる部分にはすべて日本国内で製造した部品を使用。定期的な交換が必要な消耗品であるドームフィルターと、衛生状態を保つ抗菌剤も日本製の部品です。

安心して飲める飲料水を目指し、改良を重ねた独自の技術と、ろ過機能を搭載したメイドインジャパンの製品です。

電気があれば水が作れることから、万が一の災害や緊急時には家庭用蓄電池や電気自動車(EV)といった外部から給電も使用可能。蓄電設備があれば、断水発生時には家庭はもちろん、公共施設や避難場所での活用できます。

非常時にも活用できる製品であることから、内閣府・防災推進協議会構成団体・一般財団法人防災安全協会より「防災製品等推奨品」に推奨されています。

災害の多い時代です。飲用水が確保できていることで、万が一の災害が起きた際の安心材料となりますね。

唯一「吸着式」を採用しているAWGウォーターサーバー。機能性を見ると、冷水や温水が使えず、省エネやクリーン機能もありません。このことから日常的に使用する製品ではなさそうです。

コンプレッサー内蔵の冷媒式と比べはるかに軽量なので、持ち運びやすいというメリットがあり、電気自動車（EV）や携帯バッテリーでも使用可能。

災害・緊急用に特化しているので、普段使いではなく、万が一の時の備えを探している人向きです。

IZUMI（泉）せせらぎの空気が水になる仕組み

設置場所の条件（温度・湿度）によって生成量は増減しますが、メーカー調べでは1日平均2-8L生成可能なようです。（室温32℃、相対湿度60％を維持し続けた時の1日当たりの除湿量から算出）

お水を作る仕組みは、空気中の水分を吸着剤で取り込み、ヒーターで暖め蒸発させた後、外気との温度差を利用して水滴を作ります。出来上がった水はしっかりろ過することで飲料水となります。

「冷媒式」のAWGと比べるとお水の生成スピードは劣りますが、「吸着式」は1℃以上あればお水を作れる強みがあります。

IZUMIせせらぎ（本体）
	カラーは「ブラックメタリック」と「ホワイトパール」内容は本体・ドームフィルター・抗菌剤のセットです。 243,100円
ドームフィルター
	IZUMIせせらぎの専用のドームフィルターです。1年に一度の交換が目安となります。 7,700円
抗菌剤（1セット）
	IZUMIせせらぎ専用の抗菌剤（4つ入り）が。3ヶ月に一度の交換が目安です。 6,600円

※料金情報は「株式会社Ai Heart Japan」公式HPより引用

※すべて税込み

IZUMIせせらぎ本体の購入は直販、取扱店のいずれかからのご購入となります。注文方法・価格はなどはご購入方法によって異なるようです。

購入後は基本的にセルフメンテナンスとなります。普段のお手入れ箇所とその目安、定期的に交換する部品と交換目安は以下の通り。

普段お手入れする箇所と清掃目安

使用頻度が高い場合、または設置環境によっては、上記より早い間隔でお手入れしてください。

定期交換が必要な部品と交換目安

ドームフィルター	1年に1回（7,700円）
抗菌剤	3ヵ月に1回（推奨） 6,600円（4つ入り）

ドームフィルターは毎年、抗菌剤は3ヶ月に1度交換となるため、ドームフィルター（7,700円）＋抗菌剤1セット（6,600円）を合わせた14,300円が毎年のメンテナンス費用となります。

カラー	ホワイトパール・ブラックメタリック
サイズ	幅22cm：奥行38cm：高さ70cm
重さ	8.4kg
タンク容量	最大4L
消費電力	300W
電源	AC100V　50/60Hz
動作環境（温度）	1-40℃
生成方法・能力	吸着式：約2-8L/日 ※室温32℃、相対湿度60％を維持し続けた時の1日当たりの除湿量から算出