最終更新日 2023年06月16日
アクアアドバンスの冷水と温水の様子
アクアアドバンスは冷水と温水、高温水の3つのお水が利用できます。温水と冷水それぞれの蛇口があり、ボタン操作で簡単に給水できます。
冷水はボタンを押すだけで使えますが、温水、高温水はロック解除してからでないと使用できません。
主に利用するのは「HOT」、「ロック解除」、「加熱」、「COLD」の4つです。メインのボタンは大きくて押しやすいので使いやすい。デジタル部分ではボトルを差し込んでからの日数も表示されるので、日数に応じたお水の消費量がわかります。
操作パネル真ん中の加熱ボタンを約1秒間長押しすると、ボタン上部のランプが点灯して加熱が始まります。待ち時間は約2,3分ほどです。
インスタントコーヒーやスープなどは、普通の温水で問題ありませんが、カップラーメンだとぬるく出来上がってしまいます。高温水はカップラーメンの調理にピッタリでした。
設定 | 温度 |
---|---|
温水 | 81℃ |
冷水 | 6.0℃ |
高温水 | 85℃ |
アクアアドバンスのボトル交換
アクアアドバンスのボトル交換はシンプルな差し込みです。使い切ったボトルを抜いて、差込口を拭き、新しいボトルを差し込むだけです。手順は簡単ですが、12Lボトルのだと持ち上げるのが少し大変ですね。不安な方は7Lボトルを利用すると良いかもしれません。
アクアアドバンスのドリップトレイ
ボトルの差込口、給水口と受け皿周りの拭き掃除がメインです。取扱説明書には「お手入れの際は必ず電源プラグを抜く」とあります。ただ、電源を抜くたびに時計の再設定をしないといけないのが面倒なので、プラグを抜かずに拭き掃除してます。背面部分にたまるホコリは月に1回程度掃除機をかけるぐらいでOKです。
メンテナンス体制がどうなっているか電話で確認しました。ウォーターサーバーの種類によって交換する年数が違うようです。アクアアドバンスは3年に1度交換するそうです。その際は販売店から連絡があるそうです。
3年に一度だと普段のから手入れしないと怖いですよね。もっと頻度を増やしてもらいたいです。費用は安心サポート料に含まれているため別途かかりません。
リターナブルだからゴミは出ない
アクアアドバンスのボトルはリターナブルボトルです。届く時もダンボールなどで梱包されていないので、ゴミは出ません。使い終わったボトルはお水のお届け時に持っていってもらいます。ゴミは出ませんが、どうしても使用済みボトルにスペースを取られてしまいます。空きボトルを置く場所が必要となります。
アクアアドバンスの電気料金がどれくらいかかるのか電力表示器で計測しました。省エネスイッチONとOFFそれぞれ1週間ずつ計測しました。
省エネスイッチON |
省エネスイッチOFF |
省エネスイッチON | 省エネスイッチOFF | |
---|---|---|
1日目 | 19,3円 | 20,4円 |
2日目 | 18,8円 | 24,6円 |
3日目 | 18円 | 21,7円 |
4日目 | 19,8円 | 20,6円 |
5日目 | 18,2円 | 22,5円 |
6日目 | 18,7円 | 20,8円 |
7日目 | 20,4円 | 21円 |
1日平均 | 約19円 | 約21.6円 |
1ヶ月平均 | 約570円 | 約648円 |
アクアアドバンスは時間帯を指定して省エネ設定ができます。普段使わない時間帯を設定するだけで電気料金を抑えることができます。
時間帯を2つまで設定できるので、例えば日中の外出中や夜間の就寝中にセットするのがいいかもしれません。ちなみに上記の電気料金は深夜11時から翌朝5時までの設定で計測しました。
使わない時間帯をある程度決めておいて、設置する時に担当さんに「省エネの設定もお願いします」と伝えれば対応してくれますよ。
アクアアドバンスは写真で見るよりコンパクトな印象をうけました。実際に幅や奥行きは他のウォーターサーバーと比べると小さい方でした。
同じボタン式のウォーターサーバーでお水を下から組み上げるタイプだと「グゴゴゴ・・」って音が聞こえます。
アクアクアドバンスは音に関してまったく気になりません。とても静かでした。スリムなのでバランスが不安でしたが、前後左右から押してみても意外としっかりしたバランスでした。
良かったトコロ
気になるトコロ
ロック解除も簡単で給水操作はかなり楽でした。お手入れも外部の拭き掃除だけなのでこちらも楽です。トータル的に使い勝手が良かったです。
使用済みのボトルは返却しないといけないので、ボトルの置き場所の確保も必要でした。注文本数が多いとだいぶかさばりますね。
アクアアドバンス自体は他のウォーターサーバーに比べて幅や奥行きがコンパクトなので、狭いところにもスッと収まりました。
最初の設置作業は担当の方が来て、テキパキと設置をして使い方などの説明してくれます。ただ、省エネ機能の設定まではしないので、説明書を見ながら設定する必要があります。設置時に「省エネの設定もお願いします」と伝えれば行ってくれるでしょう。
設置や回収もすべて担当さんがが行ってくれるので、自分で設定したり設置するのが苦手な人に適していると思います。